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なぜ、20万円以上が固定資産なのか?

「20万円以上が固定資産」と覚えるのは簡単ですが、「なぜ、20万円以上が固定資産なのか?」

素朴な疑問が湧いてきますね。
答えは
@「10万円以下の資産は少額資産として一括償却が認められている」
A「10万円以上20万円未満の資産は3年の均等償却が認められている」
からです。

難しくなってきましたね。@を少額資産、Aを一括償却資産と言います。詳しくは後ほど勉強しましょう。

→ここでのポイントは要するに
「金額の小さなものは、固定資産にしなくて良いよ。だって、会社も国税庁も計算したり管理するの大変でしょ。」by国税庁
ということなんです。

会計原則的にはこのようにあまり重要でない(金額の小さなもの)は簡単に済ませてしうことを「重要性の原則」と言います。詳細は一番下に載せておきますね。

もちろんですが、
「じゃ、車買うときにタイヤとかエンジンとか20万円以下になるように部品毎に買えば良いの?」
というとそうではありません。
「通常1組で使用」されるかどうかが判断基準です。

重要の原則の適用について

企業会計は、定められた会計処理の方法に従って正確な計算を行うべきものであるが、企業会計が目的とするところは、企業の財務内容を明らかにし、企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせないようにすることにあるから、重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便な方法によることも正規の簿記の原則に従った処理として認められる。

重要の原則の適用について
注解1、重要性の原則の適用について企業会計は、定められた会計処理の方法に従って正確な計算を行うべきものであるが、企業会計が目的とするところは、企業の財務内容を明らかにし、企業の状況に関する利害関係者の判断を誤らせないようにすることにあるから、重要性の乏しいものについては、本来の厳密な会計処理によらないで他の簡便な方法によることも正規の簿記の原則に従った処理として認められる。

10万円以上20万円未満(一括償却資産)について へ続く